お知らせ

2019.09.25
症例紹介腹部外科

尿管結石による尿管閉塞

尿管結石(SUBシステム設置術)

猫 14歳 食欲不振、尿毒症 今回の患者様は何年も以前に膀胱結石を患らわれて手術を受けておられました。術後は結石を予防する食事療法をされていましたが、年齢を重ねるにつれ腎不全も併発しておられました。 きちんとホームドクターにて定期検診を受けておられました。残念ながら腎臓内に存在していた結石が尿管へ詰まってしまい、急に具合が悪くなられました。 ホームドクターにて尿管結石を迅速に診断いただき、当院へ紹介されて来られました。 尿管に大きな結石が閉塞しているのに加えて、腎臓内には5個の結石が存在しており将来的に尿管へ流入する可能性がありました。 早急な尿路の確保ならびに再発予防が求められる状況でした。 このケースでは尿管切開術や尿管ステント設置術よりもSUBシステム設置術が最も良い選択肢であります。(2018.03) 日本国内ではまだ実施されている施設は少ないですが、当院ではSUBシステムの設置術を採用しています。 14歳と高齢であり慢性腎不全も患っておられましたが、放置できる状況ではなく、「助けたい!!」というオーナーの思いをお手伝いさせて頂きました。 手術の後は順調に回復し、5日目に退院され、ホームドクターのもとで通院治療となりました。 獣医療は日々進歩しており新しい治療方法で救える命が増えています。当院では新しい治療方法も積極的に取り入れ、皆様のペットの治療に役立てたいと思っています。 【追記】術後2ヶ月検診をしました。とても元気に生活されていました。検査の結果も順調です。 症例紹介へ戻る

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