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僧帽弁閉鎖不全症 外科治療
2021.02.03
循環器外科
症例紹介
僧帽弁閉鎖不全症 外科治療
心臓病(僧帽弁閉鎖不全)の手術を受けたワンちゃん
手術を受けた患者さん [ココちゃん]
以前より僧帽弁閉鎖不全症があり、内科治療で経過を見ていましたが、心臓病が進行(悪化)してきたため、外科治療を提案いたしました。手術前は咳がひどくなり、お薬を4種類も1日に2回内服しておられました。2019年に心臓手術をいたしました。 手術後はしばらく内服をしていただいていましたが、手術から3ヶ月で心臓のお薬は一切必要なくなり、咳をすることもなくなりました。 手術から8ヶ月経ち、元気にお誕生日を迎えることができました。10ヶ月後の検診でも心臓の薬は必要なく元気に過ごしていただいています。 手術前のエコー検査では、逆流(モザイクパターン)が見られますが、手術後は見られなくなっています。 心臓も元気にしっかりと動いています。
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