眼の病気のうち、緑内障は大変痛みの強い病気です。初期は視野が狭くなったり、見えづらい症状がありますが、飼い主様が気がつく頃にはかなり進行していることが多いです。
緑内障とは眼球内を還流している水分が排泄が出来なくなり、眼球内に水分がどんどん溜まり風船が膨らむように眼球がどんどん大きくなり、痛みが大変強く、失明するリスクも高い病気です。この病気は「早期発見早期治療」が非常に重要です。
原発性緑内障と続発性緑内障と原因がさまざまあり、ゆっくり進行するものから急性に進行するケースとさまざまあります。
初期は内科治療を行いますが、進行すると外科治療が必要となることがあります。
- 前眼房穿刺
- レーザー治療
- 管錐術
- 眼球摘出術
- 義眼/シリコン製ボール挿入術など
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